ドリルより効果的!?1か月でひらがなを覚えた娘の3つの練習法
私が幼い頃は、ひらがななんて小学校に入ってから習うものでした。
でも最近の子は、本当に早いですね‥!
年長さんだったら、ほぼ全員の子が読み書きできています。
成長うんぬんではなく、教育熱心な大人が、そうさせているのでしょう。
私は娘に対して、早くこれを覚えさせなきゃ。みんなできてるから、うちも習わせなくちゃ。とは考えないようにしています。
その代わり、本人が興味を持ったことは見逃さない。良いタイミングでサポートして、娘の能力を引き出してあげたいとは常に思っています。
ひらがなの読み書きに関しても、娘の「できるようになりたい!」という信号を見逃さないように気を付けていた結果、タイミングがピタリとハマり、わずか1か月ほどで読み書きできるようになりました。
ひらがなに興味を持ったきっかけ
年少のころから、同年代の子が書くひらがなに触れる機会はあったものの、自分がやりたい、というところまでは到達していませんでした。
年少→年中になる春休みの頃は、気分でひらがなを書くことがありました。
これは「さかなつり」と書いています。
状況が一気に変わったのは、年中のGW明け。
娘の幼稚園では、クラスで描いた絵が近所のスーパーに飾られるという催し(?)が不定期的にあるのですが、GWの最終日、その絵を見るために家族で出掛けました。
スーパーで、年少のときに同じクラスで仲良しだった友達一家と会い、そのお友達の絵に、自分で書いたひらがなの名前が書いてあったのです。
「○○ちゃんすごいね〜!もうお名前書けるんだね〜!」と何気ない会話をして、普通に帰宅しました。
するとその日の夜、「○○って、どう書くの?」の質問攻め。
「自分も○○ちゃんみたいになりたい!」という気持ちが、ひらがなを学ぶ熱意に変わったようでした。
お風呂遊びの延長に、「ひらがなシート」導入
娘の「ひらがな覚えたい!」信号を受信した私が、まず用意したのは
お風呂遊びが大好きで、なかなか出たがらない娘のために。
このシート、お湯に濡らすだけでお風呂の壁にくっつきます。
簡単に剥がせるのも便利♪
「ひらがなの練習」としてではなく、あくまで遊びとして慣れ親しんでもらうことを目指しました。
「てぶくろはどーこだ?」などというように、初めはイラストを探して当てるゲームをしていました。
決して押し付けず、あくまで遊びの一環として。
覚えられなくてもいい。ひらがなに触れる機会を、毎日入るお風呂の中に作ってあげよう、という考えでした。
何度も使えるひらがな練習ブック
たまたま見つけたのが、大好きなプリキュアの
これがむすめ的大ヒットでした!
この本、表紙を含め全ページがホワイトボード素材になっていて、ホワイトボード用のペンとイレーザーで繰り返し書いたり消したりできるのです。
普通の「あいうえお」から、
濁音や半濁音の練習コーナー。
身近な単語で練習できるので、分かりやすいです。
さらに、小さい「や ゆ よ」まで、しっかり網羅されています。
HUGっと!プリキュアに出てくる単語で練習できるので、のみこみも早い!
この本が常にリビングに置いてあって、気が向いたときに自発的に練習していました。
私から「ひらがな練習しよう!」と言ったことは、ほぼないです。
娘の方から、「ママ~この字うまく書けない~書いて~」と言ってくることは何度もありました。
この本のおかげで、ひらがなの読み書きをほぼマスターしました。
GWにお友達のひらがなに触発されてから、↑ここまでで約1か月です。
本気を出したときの子供の集中力と吸収力って、ほんとに恐ろしい…
母が追い越される日もそう遠くはないよ。
“郵便屋さんごっこ”でひらがな上達
字が読み書きできるようになってくると、楽しいのが「手紙のやりとり」です。
娘が大好きな「ごっこ遊び」に、手紙の要素を取り入れていきました。
私が娘に、娘が私に手紙を書き合って、「郵便で~す!」と言ってお互いに交換します。
・手紙を書く=「書く」練習
・手紙を読む=「読む」練習
ごっこ遊びをしながら、読み書きの練習が自然とできるので、おすすめです。
ひらがなの読み書きは、早くできたから良いというものではないですが、周りと比べて何となく焦ってしまうのが母親の性…
無理強いは絶対にNGですが、子供の「知りたい」を上手にキャッチして、親も子も楽しい気持ちのまま覚えていけるといいですね。