【服のムダ買いを防ぐ方法】ネット通販で失敗しないための注意点も!
今朝、あさイチを見ていたら「失敗しない服の買い方」という、まさに私のためかと思われる特集をやっていました!
なるほど!と頷ける情報ばかりだったので、自分の覚書として。
また、衝動買いの常習者で、クローゼットが服の墓場と化している…というような方々の参考になればと思って、まとめておきます!
私も20代まではそうでした…今は経済的余裕がなくて、勝手に治りました。笑
店舗では必ず試着をしよう
同じ「M」でもメーカーによってサイズが違う!
これは本当に衝撃でした…!
店舗で洋服を選ぶ場合、どうしても急いでいると、サイズだけ見て買ってしまうこともありますよね。
しかし!「S/M/L」や「7号/9号/11号」といったサイズ表記は、
メーカーによってかなりの差があるそうなのです!
どれくらい差があるかというと、例えば9号の場合…
服をデザインするときの採寸に使う“ボディ”というものを測っていました。
どれも同じ9号ですが、バスト・ウエスト・ヒップにこれだけの差があります。
メーカーやブランドによって、指定されるボディが違うので、同じ9号のはずが、出来上がる服のサイズに大きな差が出てくるということでした。
これを知らずに、サイズ表記だけを見て買うのはとっっても危険!!
よっぽど熟知しているブランドで買うのでなければ、試着して選ぶのが得策でしょう。
試着するときは自撮りがおすすめ
既に実践している方もいるかと思いますが、
試着した姿を写真に撮って客観的に見ることで、より服を選びやすくなります。
また、他のお店の商品と比較検討したい場合にも、自撮りをしておくと便利です。
自撮りのコツは、以下の3点。
①試着室から出ること
②鏡から離れて全身を写すこと
③カメラを腰の位置にまっすぐ構え、傾けないこと
カメラを前に倒して撮影すると、上半身と下半身のバランスが崩れ、洋服の印象が変わってしまいます。
そもそも、女子アナの持つフリップが傾いてますけども…
ただしコレ、場所と時間を使ってしまうので、お店が混まない平日の午前中などを狙って行くなど、マナーを守りましょう。
また、お店によっては撮影NGのところもあるので、店員さんに必ず確認しましょう。
ネット通販で失敗しないためには
店頭とネットでは、採寸方法が違う
ネット通販でも、もちろんサイズ表記がされていますが
ほぼ全ての商品が実寸のサイズなのだそうです。
これに対して、店頭で売られている商品の表記はヌードサイズ。
実寸とは、商品を実際に測った寸法。
ヌードサイズとは、その商品を着られる人のサイズ。
店頭とネット通販では、そもそもの測り方が違うので、サイズを選ぶときには注意が必要です。
ネット通販でジャストサイズを選ぶコツ
では、ネット通販でサイズを選ぶときはどうしたら良いかというと、
自分が持っている服の中で、一番ぴったり着られていると思う服のサイズを測るのが、一番確実なのだそうです。
(トップスを買いたい場合はトップス、パンツを買いたい場合はパンツのサイズ)
この時に注意するのが、トップスの場合は襟の中心から袖口の長さを測ること。
袖丈で測ると、商品によって肩の位置が違うので、参考にできないそうです。
パンツの場合は、ウエストと股上のサイズの測り方に注意です。
ローライズ(股上が浅い)のものとハイウエストで履く(股上が深い)ものとでは寸法が違うので、自分が買いたい商品と、自宅で採寸する洋服のタイプが合っているか、ということが重要です。
服のムダ買いを防ぐには
衝動買いする前に、コスパを計算!
季節の変わり目にセール品を発見すると、「〇万円→2000円!?」「95%off!?」などの言葉につられて、似合うかどうかなんて度外視で買ってしまうこと、よくありますよね…
買ってから冷静になると、いつ着るの?コレ…
そして結果、クローゼットの墓場行き…
10~20代の頃は、これを繰り返して自己嫌悪していました。
こんな後悔する衝動買いをしてしまう前に、すぐに使える
「服のコスパ計算式」をご紹介。
ポイントは、買うときにこの服は何回着られるか?を考えることです。
例えば、こちらのワンピース。
色も形も上品で、何より価格が90%Offの2,160円!買いだ!!とポチしてしまいたくなるところですが…
ここで一息ついて、「コスパ計算」。
このワンピースはノースリーブなので、これからの季節には羽織りが必要です。
果たして、これに似合う羽織りを自分が持っているか…?
この先、どれくらい着回せそうか…?
と考えたとき、出てくるコスパ計算式は、こちら。
あくまで一例ですが、商品価格を
1週間に着る回数 × 1ヶ月に着る回数 × 1年に着る回数 × この先着る年数
上の式で割ります。
この場合、1回あたり2,160円というコスパになります。
一方、
こちらのワンピースの場合、長袖なので着回しの幅が広く、
上にニットやコートを合わせることで、秋口~2月頃まで長く着られると思われます。
なので、上の計算式で1回あたり594円という結果に。
商品価格とはまったく逆のコスパ計算となり、
結果的に、価格が高いワンピースの方がお得!ということになります。
もちろん、場合によっては安い商品で高いコスパが得られることもあります。
自分が持っている服との合わせやすさや、着ていく機会がどれだけあるか、などの条件を考えたうえで、「週・月・年」単位で何回着られそうか、想像してみましょう。
片づけアドバイザーの先生が仰るには、
人は1回あたりのコスパが1,000円を切ると「元が取れた」と認識するらしいです。
これは良いことを聞いた…!
秋物セールが始まる時期、今回得た情報を体中に刻み込んで(?)
コスパ計算式をフル回転させながら、賢くお買い物したいと思います。